2017年 03月 12日
東日本大震災 |
東日本大震災で友達の家が流され、親戚の家に身を寄せていました。支援物資がなかなか届かないと、6年前、私に出来たことと言えば、必要としているものをリストにあげてもらい、山梨、長野の友達に協力してもらい支援物資を送ること位でした。
被災地岩手で初めて過ごした昨日。
被災地内陸ではあるけれど、少しでも肌で感じようと「祈りの灯火」→□に足を運んできました。
いろんな想いのこもった灯籠は、とてもキレイで、終了時刻19時とともに約1万個の灯籠の灯火が沢山のボランティアさんの手でひとつひとつ灯火が消えて、あっという間に片付けられていく、凄い力だなぁと思い私も微力ながらお手伝いしてきました。
一昨日は、岩手復興ドラマ→□
県内先行上映会に足を運んで『日本一小さな本屋さん』と『冬のホタル』2話の作品と松本哲也さんが歌うテーマソング『センチュリー』を聴いてきました。このセンチュリーは、3話目のドラマのつもりで書き下ろしたそうです!
それぞれの作品の監督さん、出演者さんの想いなどいろいろ聞いて、被災地と県外との温度差にハッとしたり、ずーとモヤモヤしていたものが、被災地にいなかった自分自身に、何か負い目(勝手に)を感じていたことに気づかされたり、松本哲也さんのメッセージと歌で心が軽くなって涙したりと、とてもとても意味のある濃い1日でした。
この2つの作品、TVで放送されます!そして、3月下旬岩手公式動画チャンネルで公開予定!ひとりでも多くの方に観ていただきたいです!
そして、こちらも是非聴いてほしい。震災直後の被災地で作られた歌、松本哲也さんの『歩きましょう』未来へ向かっているいい歌です→□
先週は【家族の軌跡 3.11の記憶から】→□
ドキュメンタリー映画を見て、その中で『目に見える復興は、進んでいるけど…心の復興は…』この言葉、忘れてはならないと感じました。
今まで沿岸への想いはあったもののどうしても足が向かなかった…行けなかった…
これからは、微力ながら出来ることから始めようと思います。
by koubou-origin
| 2017-03-12 11:11